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足の横3分間療法
今まで足裏健康法など家庭で出来る自己療法に関する書籍をたくさん読んできました。
その中で実際に自分で試してみて、一番即効性のあった療法はここに紹介する「足のヨコ3分間療法」でした。
周りの人にも勧めてみましたが、驚くほど腰痛や肩こりに効果がありました。
この療法は、足の内側のヨコ、つまり足の脊椎・腰椎反射ゾーンの一番痛いところの一点のみを集中的に3分間ほど
強く押し続けるというものです。
脊椎には、全身のあらゆる器官や臓器からの神経が集まって通じているわけだから、体のどこにトラブルや病気が
あっても脊椎に出てくるし、ひいては足の脊椎反射ゾーンに反映されてくるのです。
ですから、何と言っても大切な反射ゾーンは、足のウラではなくて足のヨコなのです。
足の横の反射ゾーンの前の方から後の方まで毎日まんべんなく、圧痛点、とりわけ最大圧痛点を探しだし、
それを強圧し続けて下さい。(マジックペンのキャップの先端で押してみるのがいいです)
そのうちに、次第に圧痛点の数が減ってきて、痛みの程度も小さくなってきて、やがて肩こりなど背中の不調も改善されていくのです。
年季の入った頑固な腰痛や肩こりの場合は、毎日この方法を15分ほど続ければ、一週間たち、二週間たつうちに、
痛みが薄紙をはぐように消えていき、ついに頑固きわまる腰痛や肩こりから完全にサヨナラできるはずです。
「足ヨコの脊椎反射ゾーンの強圧法」は、誰にも手軽にやれて、しかも著しい即効性がありますから、最強・最高の健康法
なのだと確信をもっています。
「クエン酸」補給
疲労回復に即効性がある「クエン酸」を愛用しています。
粉末状で飲みやすく、薬局で購入することが出来るので、テニスの試合など体力の消耗が激しい時に飲んでいます。
昔から、疲れた時にはレモンや梅干しを食べる習慣がありますが、このレモンや梅干などの酸っぱい食品には、
クエン酸(レモン:1個に4g、梅干し:1個に1g)をはじめとする果実酸が含まれています。
疲労時にそれらの食品を摂取することは、直接、エネルギー代謝機能のひとつ、「クエン酸回路」の出発物質である
クエン酸を供給することになり、エネルギー代謝機能を効率よく働かせることになります。
これにより、エネルギーの生成速度を速め、その一方で疲労物質である乳酸の分解効率を高める働きが生まれます。
その結果として、疲労回復効果が発揮されるというわけです。
私たちが古来から親しんできた柑橘類には、このようにクエン酸が含まれており、健康食として利用してきました。
クエン酸は美味しい酸味で、食品のかくし味や私たちの健康に役立つ重要な食品の一つといえるものなのです。
飲む時の注意ですが、酸味が強い食品なので出来るだけ胃に刺激を与えない食後に飲むことをお勧めいたします。
水に薄めて「はちみつ」等を混ぜて飲むという方法もありますが、私の場合は粉末状のまま、薬を飲むようにして
一気に喉に流し込んでいます。 (この方が酸味を感じなくて済むから飲みやすいのです)